米中間選挙、多様な背景持つ候補当選


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米共和党、「高齢白人政党」から脱却?

 今月4日の米中間選挙で大勝した野党・共和党は、多様な背景を持つ候補者を当選させた。政権奪回を目指す同党にとって、「高齢白人政党」のイメージ脱却が急務だっただけに、2016年次期大統領選に向けて明るい材料だ。
(ワシントン・早川俊行)

 12年の前回大統領選では、黒人の93%、ヒスパニック(中南米系)の71%、若者(18~29歳)の60%、女性の55%がオバマ大統領に投票。マイノリティー(少数派)、若者、女性を支持基盤として固めたことが、オバマ氏の大きな勝因となった。


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