北朝鮮を擁護するロシア


プーチン氏

 北朝鮮の核開発は1950年代に遡(さかのぼ)る。当時の北朝鮮はソ連の影響下にあり、ソ連の核研究所に参加して核関連技術を習得した。北朝鮮はソ連の要請で85年、核拡散防止条約(NPT)に加盟したが、秘密裏に核開発を継続していた。ソ連は北朝鮮を中国に接近させないため、一定の技術支援を行っていたとされるなど、北朝鮮の核開発には密接に関連していた。


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