米の一極支配を痛烈に批判 プーチン露大統領、バルダイ会議で演説


400

ウクライナ問題では柔軟発言も

 ロシアのプーチン大統領は24日、同国南部のソチで開催された国内外のロシア研究者、国際政治専門家らを集めた会議(バルダイ会議)で演説し、「米国は自らを冷戦の勝者と称し、自分に都合よく世界を変えようとしている」などと痛烈に批判し、これに対抗する姿勢を改めて表明した。もっとも、欧米を強く批判する一方で、ウクライナ問題で「われわれは帝国を築くつもりはない」などとも語った。国内の強硬派に配慮しながら、欧米との関係改善を模索する姿勢を示したもの、との見方が出ている。(モスクワ支局)


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ