ウクライナで反政権デモ隊、治安部隊と再び衝突


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EU接近へ憲法改正を要求

 ウクライナの親露派ヤヌコビッチ政権が昨年11月、欧州連合(EU)との関係強化を目指す「連合協定」の締結を中止したことに反発する野党勢力が約3カ月にわたり続けてきた反政権デモは、一時は収束の兆しも見せたものの、18日に再び治安部隊と衝突し流血の事態を引き起こした。ヤヌコビッチ政権に圧力を掛けEU接近を阻止したロシアにとって、これほどの反政権デモの拡大は想定外であり、事態打破のため同政権にさらに圧力を掛け、反政権活動を抑え込ませようとする動きも見せている。(モスクワ支局)


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