世界日報 Web版

兵役免除に揺れるイスラエル


佐藤 唯行

 9月12日、イスラエル最高裁はユダヤ教超正統派の信徒もイスラエル市民権を持つ他のユダヤ人同様に兵役に服さねばならぬとの判決を下した。超正統派の兵役免除を成文化した現行の時限立法は基本法(憲法に相当)に定めた平等権に反しており、「違憲」との判断を下したのだ。そして平等の原則を満たす新たな法律を制定するよう1年間の猶予を議会と政府に与えたのだ。

 超正統派とはユダヤ教戒律を最も厳格に遵守(じゅんしゅ)する宗派だ。その信徒は一般の人々はおろか他のユダヤ人とも交流を望まぬ孤立主義的生き方を貫く人々だ。


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