揺れるイスラエル・パレスチナ問題


トランプ(右)とネタニヤフ

トランプ米大統領が「2国家共存」方針を転換

 「2国家共存か、1国家案か」-トランプ米大統領の出現により、中東問題の核心「イスラエル・パレスチナ問題」が揺れている。核心であるユダヤ教とキリスト教、イスラム教の聖地を抱えるエルサレムの帰属をめぐる問題は、住民の人生の価値そのものに最も深く関わる宗教・信仰問題が背後にあるだけに、妥協は困難だ。(カイロ・鈴木眞吉)


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