米フォード政権の中東政策


佐藤 唯行

イスラエルに強硬措置

獨協大学教授 佐藤 唯行

 米・イスラエル関係はフォード大統領の時代(1974年8月―77年1月)、険悪化の度合いを強めていった。その度合いは最悪の時期だったアイゼンハウアー政権期に次ぐレベルであった。何故ならフォードはイスラエルに対する軍事・経済援助を半年間も停止してしまったからだ。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ