頻発するイスラム過激派のテロ 不信仰者として殺害を正当化


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欧州各地で、反移民デモ

 ISは12日、トルコ最大の都市イスタンブールの観光名所で自爆テロを行い、ドイツ人10人を含む11人を殺害した。15日にはブルキナファソの高級ホテルが襲撃を受け、外国人12人を含む29人が死亡した。翌16日にISは、シリア東部で400人を拉致、うち300人を虐殺した。30日にはイスラム過激派組織ボコ・ハラムが村を襲撃して86人を殺害、31日にはISがシリアの首都ダマスカス近郊で連続3件の爆発事件を起こし71人を死亡させた。

 NGO「シリア人権監視団」によると、ISが「国家」樹立を宣言して以来の処刑者総数は3895人に上る。


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