世界日報 Web版

進展見られぬ北朝鮮非核化


遠藤 哲也

元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也

 去る6月12日に、シンガポールで画期的な米朝首脳会談が開かれてから、4カ月が過ぎた。再度首脳会談が遠からず、開催される可能性がある。今年になってから、米朝間、南北間で融和路線が始まり、これまでとは打って変わって、幾つかの前向きの兆しが見られた。デモンストレーション効果を狙っていたものもあったのかもしれないが、とりあえず事態が好転したことに間違いない。北朝鮮の核・ミサイル実験の中止、核実験場の一部閉鎖、ミサイル・エンジン実験場の解体、米国側では、米韓合同軍事演習の中止などがそうである。


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