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平昌五輪とその後の情勢


杉山 蕃

元統幕議長 杉山 蕃

 平昌五輪が旬日に迫り、朝鮮半島では南北閣僚級会談を通じ、双方の思惑を込めた交渉が行われ、帰趨(きすう)が注目される。今回は会談合意内容とともに、五輪後の展開について所見を披露したい。

 まず南北閣僚級会談であるが、韓国としては北朝鮮の五輪参加を確実にしたことで、十分の成果があったとみていると思われる。合同チーム参加の形態は、過去にも例のあることであるが、北朝鮮の参加により、軍事的緊迫・治安不安定感による警戒感が、ある程度払拭され、諸外国訪問者にとって安心感を持てる状態となったことは、誠に大きな成果であろう。


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