「習近平新時代」突入で新たな韓中関係樹立を


韓国紙セゲイルボ

 中国共産党大会で指導理念として「習近平新時代」「中国特色社会主義思想」が党規約に入られた。習政権2期の本格的なスタートが韓国に与えるメッセージは少なくない。文化大革命と大躍進運動で混乱を経験した中国が改革開放を成功させた後、新時代に進入しており、いまや韓国も国家大改造の方向に進まなければ中国に大きな後れを取る。

文在寅氏(左)と習近平氏

韓国の文在寅大統領(左)と中国の習近平国家主席(EPA=時事)

 一方、両国関係の再出発は相互尊重と公平・正義、協力・共生に基づいた“新型国際関係”に見ることができる。中国の「人類運命共同体」と韓国の「東北アジアプラス責任共同体」追求には「共同体」という分母がある。中国の「一帯一路」(陸上・海上シルクロード)と韓国の韓半島新経済構想を連係することができるだ。

 サード(高高度防衛ミサイル)が韓中関係に深刻な損傷をもたらしたが、出口はある。韓国政府が中国の安保的関心懸案に理解を示しながら、解決点を探すのだ。年内の首脳会談も可能だ。サード配備の理由であった北核のためだ。北朝鮮の挑発抑制は韓中両国の利益に符合する。韓中共に韓半島の運転者になることができる。

 習近平新時代によって中国が“完全に全く新しい”戦略的協力パートナーに変革することによって、新型韓中関係を樹立すれば良い。

 習主席は新時代に符合する韓中関係樹立のために戦略的疎通とともに開かれた政策を提示するのを期待する。

(黄載皓(ファンジェホ)韓国外国語大教授国際政治学、10月27日付)

※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。