天皇を“政治利用”する韓国


「お言葉」に高い関心/安倍政権との距離を強調

 天皇陛下の「お言葉」は日本国内だけでなく、海外でも高い関心をもって注目された。特に中国・韓国では陛下の「象徴天皇制」守護を護憲と捉え、改憲を目指す安倍政権とは距離を置いておられる、というような解説が目立つ。

 朝鮮日報社が出す総合月刊誌「月刊朝鮮」(8月号)に「安倍の右傾化を牽制(けんせい)する明仁天皇」との記事が掲載されている。外交官を辞めて、ソウルに日本うどん店「きり山」を開いた申尚穆(シンサンモク)代表によるものだ。


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