坂本竜馬と安重根、明治維新と韓末を比較


江戸時代と李朝には遡らず

 8月15日が近付いてくると韓国では「植民地支配」と「光復」が繰り返し語られる。「どうして植民地にされたのか」「誰がどのように誤って併合に至ったのか」という悔悟だ。

 「月刊中央」(7月号)に劉敏鎬(ユミノ)同誌客員記者による「安重根(アンジュングン)と坂本竜馬」の記事が載せられた。劉氏は韓国の延世大を卒業した後、松下政経塾(15期)で学んだ知日派を代表する論客である。劉氏は、この2人の行跡から浮かび上がる韓末と明治維新を前後する時代に、その答えを探そうとする。


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