韓国識者の「嫌韓」分析 日本人「自信喪失」は浅い見方


反日そのまま触れたネット世代

 日本の「嫌韓」の深刻さにようやく韓国が気付き始めたようだ。遅きに失した感もあるが厳しい現実に目を向けるのは必要なことである。ただ、残念なのは、嫌韓の理由をもっぱら日本に求めて、自ら顧みることがない点である。

 日本の知韓派専門家や親韓派ジャーナリストたちが、「このままでは日本に嫌韓が広がる」と危機感を持ち始めたのは3年前からだった。2012年、李明博(イミョンバク)大統領(当時)が野田佳彦首相(同)に“突然”「慰安婦問題を解決せよ」と迫り、竹島に上陸しただけでなく、天皇陛下に謝罪まで要求したことで、一気に韓国への反発が広まった。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ