情報機関の選挙介入疑惑蒸し返す-韓国


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野党、「朴槿恵当選」にケチ?

 昨年12月の韓国大統領選を前に情報機関の国家情報院が朴槿恵候補(当時)に有利な世論を形成するため、インターネット上の書き込みなどを通じて組織的に不正介入していたとされる疑惑を野党が蒸し返し、大騒ぎになっている。覆されることのない選挙結果にケチをつけるかのような政治攻勢に国民もうんざり気味だ。
(ソウル・上田勇実)

 疑惑は昨年8月から大統領選直前までの期間に国家情報院が組織的に政府・与党を支持し、逆に野党候補を中傷する書き込みをしたというもので、今年6月に前国家情報院長らが公職選挙法違反などの容疑で在宅起訴されている。


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