仏刑務所に聖戦思想拡大


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過激思想の囚人 隔離・更生へ新施設

 ベルギー・リエージュの路上で射殺されたバンジャマン・エルマン容疑者は、事件発生前に収監先の刑務所から2日間の外出許可を得ていた。捜査当局によれば、その収監先の刑務所内でイスラム過激思想に傾倒したことが確認されている。

 同容疑者は、地元メディアなどによると、軽犯罪を重ね、収監先の刑務所内でイスラム過激派の受刑者と接触していたことが確認されている。同事件では過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出しており、ネット上に公開されたラマダン中に奨励されたテロの手口に似ていたことも判明している。


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