ドイツ同性婚法、下院では可決


メルケル氏

 ドイツではこれまで社会民主党(SPD)と「同盟90/緑の党」の連立政権時代の2001年に採決された「登録パートナーシップ」が施行中で、養子権は認められていない。

 メルケル首相が率いる与党「キリスト教民主同盟」(CDU)は党としては同性婚に反対してきたが、連邦議会の採決では75人の同党議員が賛成に回った(メルケル首相自身は反対票)。

 一方、SPD、「同盟90/緑の党」、左翼党は同性婚導入を積極的に支持してきた経緯がある。


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