マレーシア政府系ファンド流用問題


ナジブ前首相(中央左)とロスマ夫人

 マレーシアの経済振興を目的に2009年に設立された1MDBをめぐる不正資金流用問題とは、1MDBが12年度に実施した債券発行でゴールドマンが主幹事を担当し、総額65億ドル(約7300億円)の債券を引き受け、1MDBが発行した債券から27億ドル(約3000億円)を「不正に流用」することに手を貸した罪を問われているものだ。


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