比南部で戒厳令が再延長


ドゥテルテ大統領

 戒厳令が延長されたのは、2017年に発令されてからこれで3回目。期限は19年末までとなる。当初はミンダナオ島マラウィ市を占拠したイスラム過激派のマウテ・グループの鎮圧を目的に、ドゥテルテ氏が60日間という条件付きで発令を決定した。同年10月にはマラウィ市の奪還に成功したが、その後もイスラム過激派の残党によるテロ活動が続いたことから、治安維持を担当する国軍や警察からの強い要請もあり、延長してきた経緯がある。


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