マニラ国際空で町長銃撃、9人死傷の惨事


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背景に地方の政治抗争

 国の玄関口であるマニラ国際空港で白昼に、地方の町長が待ち伏せされ銃撃される事件があり、クリスマスムードの国民に衝撃が走った。町長夫妻のほか、偶然現場に居合わせた男児など4人が死亡、5人が負傷するという惨事となり、地方で過激化する政治的な抗争と、事件を防げなかった空港の警備問題が浮き彫りとなった。
(マニラ・福島純一)


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