大統領の麻薬戦争を警官が悪用


デラロサ

 事件は昨年10月18日にパンパンガ州アンヘレス市で起きた。韓国企業の元役員だった韓国人男性が自宅にいたところ、麻薬捜査を主張する警官たちに拉致され、そのまま行方不明となった。事件後に男性の家族に身代金の要求があり、500万ペソ(約1150万円)が支払われたが解放されず、男性の妻がドゥテルテ大統領とデラロサ国家警察長官に助けを求める書簡を送り事件が明るみとなった。


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