フィリピン南部でアブサヤフ掃討作戦


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依然続く反政府勢力の活動

 フィリピン国内最大のイスラム武装勢力のモロ・イスラム解放戦線(MILF)と政府の和平枠組合意により、安定化しつつあるフィリピン南部情勢だが、その他のイスラム過激派や共産ゲリラなどの反政府勢力の活動は依然として続いており、現地の住民や企業、外国人滞在者にとって大きな脅威となっている。特にイスラム過激派のアブサヤフは、外国人などを狙った身代金目的の誘拐を繰り返しており、国軍が掃討作戦に力を入れている。(マニラ・福島純一)


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