「北」核燃料再処理に懸念表明―米大統領報道官
【ワシントン15日三笘義雄】ホワイトハウスのマクレラン報道官は十五日の記者会見で、北朝鮮が先週、使用済み核燃料棒の再処理を完了したと米国に通告してきたことを認めた上で、米政府はこれに「大きな懸念」を抱いていると語った。一方、「われわれは彼らの声明の真偽を見極めたい」として、北の「再処理完了」との主張は現在確認中であるとの米政府の立場を明らかにした。
同報道官はまた、米政府が、米朝中に日韓を加えた多国間協議による北の核問題解決を図っていく意思を重ねて表明。「われわれは、共通の目標である完全で検証可能、不可逆的な北の核兵器開発放棄に向け、友好国・同盟国との緊密な連携を継続していく」と述べた。
一方、同報道官は「中国は、(韓)半島の核武装化を見たくないと表明している」と指摘。緊張が高まる情勢打開のため、中国の積極的な関与に期待を寄せた。