トロントで4人がSARS感染の疑い−カナダ
「安全宣言」直後に衝撃
【香港支局23日】カナダからの報道のよると、世界保健機関(WHO)が新型肺炎(SARS)の感染地域指定を解除したばかりのトロント市内で二十二日、新たに四人が感染の疑いがあることが分かった。市内の病院に入院、隔離された四人のうち二人が危篤状態。
新たな感染者四人は市内のヘルスセンターで感染したものとみられており、衛生当局は九日と二十日に同センターに通った経験のある人は名乗り出て隔離措置を受けるように呼びかけている。
トロントでは四月十九日に最初のSARS患者が出て以来、感染者が急増。カナダでは現在までで死者は計二十三人、感染者百四十人、回復・退院した人は百九人となっている。