フセイン映像、重要視せず―米当局者
「生死の結論与えない」
【ワシントン支局4日】米国のフライシャー大統領報道官は四日、イラク国営テレビが現地時間4日夜にフセイン大統領の新たな映像を放映したことについて、「(生死に関する)確固たる結論を与えるものではない」と語った。ホワイトハウスでの記者会見で述べた。
同報道官はまた、「映っていたのが大統領本人であろうとなかろうと、フセイン政権の命脈は尽きようとしている」と強調。大局的に見れば、今回の映像は「重要ではない」との考えを示した。
同報道官は、フセイン大統領の消息については「分からない」との答えを繰り返した。
一方、国防総省のクラーク報道官も四日の記者会見で、「録画テープはどこで撮られたか分からない」と指摘。「真に重要なのは、彼(同大統領)が生きているか死んでいるかではなく、フセイン政権が支配能力を失いつつあるという事実だ」と語った。