「停戦協議はない」―米国防長官
体制崩壊は不可避と強調
【ワシントン支局1日】米国のラムズフェルド国防長官は一日午後、米英がイラクのフセイン政権と停戦協議を行っているとの情報を否定した。長官は、協議の対象となるのは「無条件降伏」のみであり、また、戦争がどのような形で終結しても、フセイン大統領が権力の座にとどまることはないと明言した。国防総省での記者会見で語った。
長官は、イラク側が「米国はイラク側と停戦協議を行っている」とのうわさを広めることで、国民に「米英は仕事を完遂するつもりはない」と信じさせようとしていると指摘した。さらに、「サダム・フセインを権力の座に残すという結末はない」「唯一議論されるであろうものは、無条件降伏だ」として、体制崩壊が不可避であることを強調した。