イラク戦争によりブラジル向け直接投資が激減
経済新興国の多くに波及か
【サンパウロ27日綾村悟】ブラジル中央銀行関係者は二十六日、金融アナリストの多くが、イラク戦争によるブラジル、メキシコ、ロシア、トルコなど経済新興国向け直接投資の落ち込みを予想していると明らかにした。
海外資金のブラジル向け直接投資に限ってみると、中銀関係者による今月の直接投資予想総額は約四億米ドルと見積もられており、昨年同月の二十四億米ドル弱を大きく下回っている。また、先月もブラジル向け海外資金の投資総額は約八億米ドル弱に留まっており、これは一九九七年以来の低水準だという。