イラク戦、長期化予想が増加―米調査
大統領支持率は高水準
【ワシントン24日時事】二十四日付のワシントン・ポスト紙は、イラクでの軍事作戦が長期化すると予想する人が増えているとの世論調査結果を掲載した。米兵の死亡・拘束情報が相次いだことで、戦争の先行きを楽観できないとする見方が広がっているようだ。
同紙とABCテレビが二十三日、五百八十人を対象に行った調査によれば、イラク戦が終わるまでの期間を「数日」「数週間」と予測したのは計32%で、開戦直後の二十日の調査から7ポイント減少。逆に「数カ月」「数年」との回答は計56%で11ポイント増えた。
また、米側に「かなりの犠牲が出るだろう」との回答は37%から54%に増加。「そうは思わない」は55%から40%に減り、三日間で楽観論と悲観論が逆転した。
一方、ブッシュ大統領の支持率は68%と、昨年十月以来の高い水準を記録。イラク問題に関するブッシュ政権の取り組みを支持した人も、6ポイント増の71%に達しており、攻撃自体には肯定的な意見が多い。