国連総長、イラクの批判に反論
【ニューヨーク24日池本拓】アナン国連事務総長は二十四日、イラクのラマダン副大統領が事務総長を「植民地主義者の弁務官」と批判したことに関し、「怒りは理解できる」とした上で、「私は事務総長として仕事をしており、国連も私も弁務官となることに関心はない」と反論した。国連本部で記者団に語った。
アフリカ・ガーナ出身の事務総長はまた、「旧植民地出身者である私が、植民地主義者と非難されるのは皮肉なことだ」とも述べた。
イラク政府は、事務総長が「石油禁輸部分解除措置」を通じた物資の購入権限を、イラク政府から国連に移管することを提案したことなどに反発している。