米兵捕虜の映像を放映―イラク国営放送
【ワシントン23日三笘義雄】UPI通信によると、イラク国営放送は二十三日、一人の女性兵士を含む数人の米兵捕虜と、死体八体の映像を放映した。死体は米兵のものという。衛星テレビ「アルジャジーラ」も同じ映像を放映している。
ラムズフェルド国防長官は同日、この映像について「(捕虜の取り扱いを規定した)ジュネーブ条約違反だ」と語った。
マイヤーズ米統合参謀本部議長は同日、米兵十一人が行方不明と報告。米国防総省当局も、米兵が捕虜となったことを認めたが、正確な人数などは確認中と述べた。
ブッシュ米大統領は同日、ホワイトハウスで会見し、米兵が捕虜となったという報告を受けたことを認め、「彼らが人道的に取り扱われることを期待する」とコメントした。
米ABCテレビによると、捕虜となった米兵は整備部隊所属で、イラク南部の都市ナーシリヤ近郊で道に迷ったところ、イラク軍に捕らえられた模様だ。