米大統領、イラク武装解除に自信
【ワシントン20日三笘義雄】ホワイトハウスのフライシャー報道官は二十日、開戦後初めて記者会見し、「大統領はフセイン大統領を武装解除すると確信している」と述べ、対イラク戦争の勝利が目下最大の目標であると表明した。また、現時点でもフセイン大統領の亡命を望んでいると語った。
報道官は、イラク南部の油田が燃焼しているとの情報について、「フセイン大統領は、油田を放火しないと語っていたが、それがウソであることが分かった。『武装解除した』というのもウソに違いない」との述べた。
また、米国のイラク攻撃を支持している国々は人口で十一億八千万人に上り、国際社会のあらゆる声を反映しているものと指摘。対イラク戦争が国際社会に認知されていると強調した。
それに先立ち、ラムズフェルド国防長官は同日午前、この戦争がイラクの国や国民に対してのものではなく、「フセイン政権」打倒が目的であることを改めて強調。今後の攻撃が「かつてないほど大規模なものになる」として、「フセイン政権に残された時間は限られている」との見方を示した。
米主要テレビ各局は現地時間同日午後九時(日本時間二十一日午前三時)過ぎから、イラクの首都バグダッドが激しい空爆にさらされている様子を伝えた。イラク側も対空放火で応戦している。政府関係の建物が標的になっているとの情報もある。