査察団、速やかに避難可能―ブリクス委員長
【ニューヨーク17日池本拓】国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長は十六日、イラクへの武力行使が確実になった場合に備え、査察団が速やかに避難できる態勢をとっていることを明らかにした。
イラクには現在、百四十―百五十人の査察官が活動を行っている。ブリクス委員長によると、十七日も通常通り、査察が行われるという。
また委員長は、イラク政府が委員長らのバグダッド訪問を要請していることについて、前回の訪問時とは事態が異なるとして、慎重に検討する考えを示した。
委員長は十七日の安全保障理事会の協議に出席するほか、十八日には今後二、三カ月に及ぶ査察計画を安保理に提出する予定になっている。