英国抜きのイラク攻撃も
米国防長官が示唆
【ワシントン11日AFP=時事】ラムズフェルド米国防長官は十一日記者会見し、もし英国が対イラク攻撃に加わらない場合でも、米軍が単独で対イラク戦争に踏み切る計画を立案していることを明らかにした。
同長官は「ブッシュ大統領が武力行使を決めた場合、英国が可能な範囲で参加するのは大歓迎だが、困難な場合、彼ら(英国)は参画しないだろう」と述べ、対イラク戦での英国の立場が不透明なことを指摘した。
英国は既に湾岸地域に数万人の部隊を派遣しているが、国内ではブレア首相の強硬な親米路線への反発が強まっており、国連の英外交官は武装解除期限に関する新安保理決議案の修正に動いている。
【ロンドン11日AFP=時事】英首相府スポークスマンは十一日、英国抜きのイラク攻撃の可能性に触れたラムズフェルド米国防長官の発言を受け、「軍事計画に関して、英米両国は完全な協力体制にある」との声明を発表した。