アルカイダ、油田攻撃を計画
米紙ワシントン・タイムズが報道
【ワシントン11日三笘義雄】米紙ワシントン・タイムズは十一日、米国のイラク進攻に伴いクウェートとサウジアラビアの石油施設をテロ攻撃するため、アルカイダがテロリストを集めていると報じた。米情報機関筋の話として伝えた。
アルカイダは、サウジとイエメンのイスラム過激派を使い、イラク以外の国の油田を破壊する計画という。一方、イラク軍が同国内の油田に爆発物を仕掛けるなどの動きがあるとされる。いずれも、米国などがイラク軍事攻撃を開始した後、それを妨害する意図があるとみられている。
サウジとイエメンにはイスラム過激派が多く、アルカイダの有力な“人員供給地”。米同時テロの実行犯十九人のうち十五人がこの地域の出身者で占められている。
米情報機関は、アルカイダが、テロの対象を経済的ダメージが大きい標的へシフトさせているとみており、今回のテロ計画もその一環と分析している。