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B52など24機、グアムに増派―米

北朝鮮情勢にらみ

西太平洋の抑止力強化

 【ワシントン4日時事】米国防総省当局者が四日明らかにしたところによると、ラムズフェルド国防長官は北東アジアを含む西太平洋地域の米軍増強を命じた。CNNテレビはこれに関し、北朝鮮情勢をにらむ警戒措置の一環として、長距離爆撃機B52十二機とB1十二機の計二十四機がグアムに追加配備されると伝えた。

 同当局者は「今回の措置は全体的な抑止力強化に向けた戦力配置の見直しの一環として行われるもので、北朝鮮情勢と関連するものではない」と述べ、戦力増強の詳細には言及しなかった。

 しかし、当地の軍事筋は、北朝鮮による核施設再稼働の動きや米偵察機への異常接近・追尾といった「挑発行為」に懸念を強める米政府が「グアム島のB52爆撃機など航空戦力の強化を図る可能性が高い」と指摘した。

 グアムに増派される爆撃機は、ルイジアナ州のバークスデール空軍基地などから派遣される見込み。西太平洋の軍増強命令は、一日に出された。

 米政府は現在、イラク攻撃に向けた準備の最終段階に入っている。しかし、北朝鮮が核兵器用プルトニウム抽出につながる使用済み核燃料の再処理に近く踏み切るとの見方も強まっており、今回の措置が北朝鮮に対する抑止力強化を狙った措置であるのは間違いない。

 同長官はこれより先、ファーゴ太平洋軍司令官の要請に基づき、B52爆撃機の一部や空母カール・ビンソンなどに対し、西太平洋に展開できるよう待機命令を出していたとされる。爆撃機以外の増派命令は出ていないもようだが、北朝鮮が核燃料再処理に踏み切るなどの措置に出た場合、一層緊迫した事態を迎えるのは必至の情

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