乗員7人の追悼式典開催へ―シャトル事故
【ヒューストン(米テキサス州)4日時事】地上への帰還を目前にして、一日の空中分解事故で亡くなったスペースシャトル「コロンビア」の乗員七人をしのぶ追悼式典が、米中部時間四日正午(日本時間五日午前三時)から当地のジョンソン宇宙センターで開催される。
追悼式には、ブッシュ大統領夫妻が出席。コロンビアと運命を共にしたハズバンド船長以下、イスラエル人のラモン飛行士や二人の女性飛行士の遺族をはじめ、友人、オキーフ局長ら航空宇宙局(NASA)関係者が列席して行われる。
一九八六年のチャレンジャー爆発以来の、全米の悲しみを誘った衝撃のシャトル事故だけに、全国民が七人の勇気をたたえ、宇宙開発の継続を誓い合う機会となろう。
日本人宇宙飛行士では、急きょ渡米した毛利衛さんのほか、三月に打ち上げが予定されていたアトランティスで宇宙に旅立つはずだった野口聡一さん、それに向井千秋さん、若田光一さん、土井隆雄さんらヒューストンに在住する四人の計五人が出席する。
NASAはこの日を服喪の日とし、記者会見などは行わない。