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左翼に異常か?―スペースシャトル墜落

NASA当局者

 【ワシントン1日原田正】米フロリダ州のケネディー宇宙センターに帰還途上だった米スペースシャトル「コロンビア」は米東部時間一日午前九時(日本時間同午後十一時)ごろ、テキサス州上空で空中分解、炎上の末、墜落した。初のイスラエル人宇宙飛行士一人を含む七人の乗組員全員が死亡、一九八六年のチャレンジャー爆発事故で七人が死亡して以来の惨事となった。

 コロンビアは同日午前九時十六分にケネディ宇宙センターに帰還する予定だったが、同九時ごろ通信が途絶えた。

 キャンプデービッドの大統領山荘で静養していたブッシュ大統領はホワイトハウスに急きょ戻り、午後から演説、哀悼の意を表した。

 米航空宇宙局(NASA)当局者は同日午後、記者会見し、事故直前に左翼で温度センサーの信号が失われるなどの異常が発生、分解に至った可能性があるとの見方を明らかにした。

 日本人宇宙飛行士、野口聡一さん(37)が搭乗する予定になっている三月のアトランティス打ち上げも延期が必至とみられている。

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