米の「証拠」を注視―アナン国連総長
【ニューヨーク30日池本拓】アナン国連事務総長は三十日、来月五日にパウエル米国務長官がイラクの大量破壊兵器保有の「証拠」を安全保障理事会に提示することについて、「誰もが待ち望んでいる」として注視していることを明らかにした。国連本部で記者団に語った。
事務総長は「多数の外相が出席する」との見通しを示し、提供された情報が査察に役立つことを期待すると述べた。
安保理は三十一日、五日の協議の運営形式について話し合う。UPI通信によると、米政府は「公開協議」の形を取り、発言は各理事国の代表とアナン事務総長に限定したい考えという。
イラクからの報道によると、同国のアジズ外相は協議に出席してパウエル長官の主張に反論する機会を要求している。