「決断の時は近い」―米国連大使
【ニューヨーク29日池本拓】米国のネグロポンテ国連大使は二十九日、イラク問題について「決断の時は急速に近づいている」と述べ、外交的な解決を模索するための時間がなくなりつつあると述べた。安全保障理事会の非公式会合の合間に記者団に語った。
同大使は「具体的な時間表はない」としながら、「事態は急を要する」と指摘。今後数日間にわたり、安保理の内外で集中的な協議が行われると述べた。
パウエル米国務長官が出席する二月五日の安保理の協議について同大使は、外相級の会合になるとの見通しを示した。同会合ではパウエル長官が、イラクの大量破壊兵器保有に関する「証拠」を示す予定。