「無条件の協力ない」―米国連大使
【ニューヨーク27日池本拓】米国のネグロポンテ国連大使は二十七日午前、イラクの大量破壊兵器査察に関する公式報告を受けた後、記者団に対して「イラクは無条件に協力していない」と述べた。
同大使は、過去に大量破壊兵器の廃棄を行った南アフリカなどとイラクを比較し、「これは自発的な武装解除ではない」と指摘。安保理決議が課した@正確かつ完全な申告A無条件の査察協力―の両方について、明確な決議違反があると強調した。
その上で「安保理と各国政府は、決議に基づき、その責任を直視しなければならない」とし、イラクに強い姿勢で臨むよう各国に促した。