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米、「イラク包囲網」強化目指す

国務副長官、日韓中豪訪問へ

 【ワシントン7日原田正】アーミテージ米国務副長官は八日から十四日まで、日韓両国および中国、オーストラリアを訪問する。イラクの申告書提出で重大な局面に入る中で、対イラク軍事攻撃の場合の具体的な対米支援策について協議する見通しだ。 

 副長官は八日から十日まで日本、十日に韓国、十一、十二両日に中国、十三、十四両日にオーストラリアを訪問する予定。

 米政府は先月中旬頃から、約五十カ国に各国の米大使館などを通じて、対イラク軍事攻撃の場合の軍事的支援検討を要請し始め、最近ではウルフォウィッツ国防副長官がトルコを訪問し、基地使用などの協力をとりつけたばかりだ。

 米政府は、アーミテージ国務副長官の訪問で「アジアにおけるイラク包囲網強化を図る」(政府高官)方針。軍事活動支援のほか、フセイン政権崩壊の場合の復興支援など広範な議論が行われる見通しだ。

 チェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官、ウルフォウィッツ国防副長官らは、イラクの申告書に対し即座に「重大な違反」申し立てをすべきだとの立場をとっているのに対し、アーミテージ国務副長官はパウエル国務長官とともに、それに反対し「タイム・テーブル」を遅くするよう主張している。

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