来月8日にもイラク攻撃か―米紙
大量破壊兵器計画開示なければ
【ワシントン11日時事】十一日付のUSAトゥデー紙は複数の米政府高官の話として、イラクのフセイン政権が八日に採択された国連安保理決議に従わない場合、十二月八日にもイラク攻撃が始まる可能性があると報じた。
決議はイラクに対し、十二月八日までに国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)と国際原子力機関(IAEA)に大量破壊兵器の開発計画や核・化学・生物関連事業の全容を開示することを義務付けており、同国がこれに違反した場合、直ちに攻撃に踏み切る可能性があるという。
パウエル米国務長官も十日、CNNテレビのインタビューで「イラクが(国連査察に)協力するかどうかを見極めるため(査察結果が安保理に報告される来年)二月まで待つつもりはない」と述べ、必要な場合、早期に軍事行動を開始する考えを示していた。