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対イラク攻撃の米軍総兵力20-25万人-米紙報道

米大統領が戦争計画を承認

 【ワシントン9日原田正】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は九日、国防総省筋の話として、ブッシュ大統領は、対イラク攻撃が実施される場合、陸海空合わせ米軍総兵力二十万人から二十五万人を投入する戦争計画をすでに承認したと報じた。

 同紙によると、ブッシュ大統領は、国連決議採択に先立って同計画を過去数週間の間に承認した。

 同計画では、最初の空爆は湾岸戦争の時よりも期間を短くして集中的に行い、北部、西部、南部の拠点をすばやく制圧する。最初の段階の目標は、フセイン政権の早期の崩壊を期待し同指導部を孤立化させることにある。

 米国防総省筋によると、攻撃は最初、少数の兵力規模で始まり、次第に増員される。また、早期に制圧された拠点が、兵力を同国の内部に送り込む前線基地として用いられる。 同計画は九一年の湾岸戦争の四十三日間よりも少ない、一カ月以内で目的を達成することを想定。空爆での精密誘導弾の使用は湾岸戦争では九%だったが、今回は六〇%以上の率で使用され、効率的に標的が破壊できるという。

 ブッシュ大統領は同日、定例のラジオ演説で、「イラクは、遅延や交渉なしに、大量破壊兵器(開発・保有)をあきらめ、完全な査察を受け入れなければならない」と改めて警告した。

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