「無条件」査察を確認へ―国連がイラク側に書簡
【ニューヨーク9日池本拓】国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長らは九日までに、ウィーンで行われた大量破壊兵器査察再開をめぐる国連とイラクの協議での合意内容を確認する書簡をイラク側に送付した。
八日付けの同書簡は、ブリクス委員長と国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長が連名で、ウィーンでの協議に出席したイラクのサーディ大統領特別顧問に宛てたもの。協議で両者が合意した「即時、無条件、無制限の立ち入り」を、改めてイラク政府に確認する内容となっている。
このほか書簡は、査察団の現地での移動や通信手段、警備、査察方法など実務事項でも確認を求めている。
安保理は、両者による協議の後、合意内容について文書による確認を求めていた。