来週の決議採択確実に―米議会
対イラク武力行使に「お墨付き」
【ワシントン3日時事】米上院本会議は三日、イラクに対する武力行使容認決議案について、来週採決を行うことを決めた。下院指導部は二日、ブッシュ大統領と決議案の内容で合意しており、来週中に採決する予定。これで上下両院による決議採択は確実となり、大統領は国内的には対イラク武力行使に向け「お墨付き」を得ることになる。
民主党のダシュル上院院内総務によると、上院では、議会の要求を受け入れて政権側が修正した決議案のほか、武力行使前に国連安保理の承認を求める案なども採決に付されるという。ただ、多数の議員が政権側の案を支持しており、最終的にこれが採択される見込み。
同院内総務は「(イラク問題での)最終目標について意見に差異はない」と述べ、超党派の広範な支持により決議が採択されるとの見通しを示した。