イラク軍将校にビラ配布へ−米
化学兵器の不使用求める
【ワシントン30日原田正】三十日付の米紙ワシントン・ポストによると、米国防総省は、イラク軍将校に化学兵器使用を思いとどまらせることを狙ったキャンペーンを準備している。
米政府は、フセイン大統領が各指揮官に米国らのイラク攻撃の際に化学兵器使用権限を与えるとみているためで、キャンペーンには、イラク部隊に対し大量のビラをまくことも含まれる。
大量のビラ配布は、一九九一年の湾岸戦争でも行われたやり方だが、イラクの各指揮官に米国のメッセージが届く極秘の技術を使用する可能性もある。
米国のミリタリー・プランナーにとっての大きな課題は、イラク攻撃の際に、どのイラク部隊に対し、離反を促すのか、どのようにして彼らと連絡を取るかを決めることだという。