「合意は近い」-対イラク決議案で米大統領
【ワシントン26日原田正】ブッシュ米大統領は二十六日、大統領が米議会に早期採択を求めている対イラク武力行使容認決議案について「合意に近いところにいる。われわれは一つの声で話すようになるだろう」と述べ、合意が近いとの見方を示した。
しかし、ダシュル民主党院内総務は同日、コンセンサスはできていないとし、予定されていたように来週採決を行えるかどうかは分からないと語っている。
同院内総務は二十五日、大統領がイラク問題を政治に利用していると批判、国民に謝罪すべきだと感情むき出しの演説を行った。これは大統領が「上院は米国民の安全に興味がない」と述べた発言についての批判だが、大統領報道官は、大統領は上院が国土安全保障局設置法案を可決させないことに言及したものだと反論している。