米大統領、対イラク武力行使容認決議の草案を議会に提出
【ワシントン19日原田正】ブッシュ米大統領は十九日、イラクに対する武力行使の容認を含めた決議案の草案を連邦議会に提出した。同草案には、「武力を含め、大統領が適切とみなすあらゆる手段」の使用を容認する、との文言が盛り込まれている。
大統領は同日午前、パウエル国務長官、チェイニー副大統領、ライス国家安全保障担当補佐官との会合のあと、「平和維持を望むなら、武力行使を承認しなければならない」と語った。
また、大統領は「国連安保理は米国、英国、他の諸国と協力して、サダムに大量破壊兵器廃棄を求める明確なメッセージを送らなければならない。安保理が対処しないのなら、米国と友好国の一部がそれに対処する」と述べ、国連安保理に対しても決議案での合意・採択を急ぐよう警告した。