米副大統領ら議会指導者にイラク機密情報
【ワシントン5日原田正】チェイニー米副大統領、テネット中央情報局(CIA)長官は五日、議会指導者に対し、イラクに関する機密情報を与えるブリーフィングを初めて行った。
これは議会指導者側がイラクによる脅威の証拠を示さなければ、対イラク先制攻撃を支持するのは困難と警告していたことに応えるもの。ブリーフィングは、ダシュル上院民主党院内総務、ロット上院共和党院内総務、ハスタート下院議長、ゲッパート下院民主党院内総務の四人に対して行われた。
ダシュル院内総務はこれより先に、「ベトナム戦争の時、秘密についての教訓を学んだ」と政府批判していたが、ブリーフィングの後には「非常に役立った」とコメント。ロット共和党院内総務は「その情報は興味あると同時に悩ませる」と語った。