イラク脅威論の証拠提示を/米国務長官、沈黙破る
【ロンドン1日AFP=時事】パウエル米国務長官は一日放送された英BBCテレビとのインタビューで、イラクが脅威である証拠を世界に示す必要があるとの認識を示した。
ブッシュ政権で数少ない穏健派の代表であるパウエル長官は、イラクが脅威だとする米国の主張に世界が懐疑的な見方をしていることについて、「現時点で得られる情報を世界に提示すべきだ」と指摘。「この問題について誰もが判断を下せるよう国際社会の枠内で議論する必要がある」と述べた。
同長官はこの数週間のイラク攻撃論議で沈黙を保っていたが、「現在の論議では、フセイン政権ではなく、米政府の立場や米政府内での議論の憶測にあまりに多くの関心が払われている」と付け加えた。